
FXに興味があるけど、ギャンブル性が心配



そんな不安を抱えていませんか?
私も初めはFXはギャンブル性が高い気がして敬遠していました。
なんだか危ない感じかしますよね。
しかし、FXが特別ギャンブル性が高いわけではありません。
ギャンブル性が高まるNG行動は2点。
- 思考停止で根拠のないトレードをする
- 自己資金に合わないレバレッジをかけてしまう
この2点を意識すれば、ギャンブル性は無くなります。
ギャンブルにならないように、考えてトレードしていきましょう。
思考停止で根拠のないトレード


儲かりそうだからといって何も考えずに行動する事は、どんなビジネスでもギャンブルと同じです。



そろそろ値段がさがりそう、急に値段が跳ねあがったから買っておこう。
このように、なんの根拠もなくトレードしているようでは、ギャンブル性が高くなってしまいます。
飲食店の開業を例に出すと、
- この地域はなんとなく客が来そう
- 中華が好きだから中華にしよう
- 流行ってるから立ち食いにしよう
このように適当に出店すれば失敗するのは想像できますよね?
上手くいく時もあるかもしれませんが、それこそギャンブルと同じです。
飲食店の開業もFXも、「考えなし=ギャンブル」なのです。
必要なのは、PDCAを回すことです。
ビジネスをしている人は、普段実行しているかと思います。
計画、実行、評価、改善。
FXでもこのPDCAサイクルを使うことで、ギャンブルトレードから抜け出せます。
どうして損がでたのか、どうしたら利益が出せるのか、常に考えてトレードをしていきましょう。
自己資金に見合わないレバレッジ


レバレッジが大きい事、これはFXの最大の特徴です。



レバレッジが大きいって事は危険なんじゃないの?
これは間違いです。
確かに使い方を間違えれば危険です。しかし、正しく使えば問題ありません。
レバレッジとは、少ない資金でも大きな金額を取引できる仕組みのことです。
レバレッジを利用すると、扱ったことのない大金をトレードできます。
利益が出れば大儲けですが、あっという間に資金が無くなってしまう可能性もあるのです。
大金を動かすと、
- 利益を得ようとする躍起になる
- 損益が目まぐるしくドキドキする
感情的になり、理性を失ったトレードをしてしまいます。
つまり、自分の資金に見合わない取引額でトレードすることが危険なのです。
レバレッジが高い≠危険
資金に対して取引額が大きい=危険
レバレッジの正しい使い方は、余剰資金でトレードする事。
無くなっても人生が終わらない資金で取引する必要があるのです。
では、レバレッジを高く設定すると、どのようなメリットがあるのでしょうか?
取引額を300万として例を挙げます。
金融商品 | レバレッジ | 取引額(円) | 必要資金(円) |
---|---|---|---|
株式取引 | 3倍まで | 300万 | 100万 |
国内FX | 25倍まで | 300万 | 12万 |
外国FX(XMTrading) | 888倍まで | 300万 | 3300 |
表の通り、300万円の取引をしようと思うと
レバレッジが高い方が必要資金が少ないことが分かります。
レバレッジの力が大きければ、必要資金を抑えることができるのです。
取引量を決める要素はたくさんあります。
- 資金に対してどれだけ損が許容できるか
- 目標はどれだけなのか
- リスクはどれだけとれるのか
- 長期狙い、短期狙い
レバレッジだけで決める事では無いのです。
レバレッジは、資金に対して取引量が大きくなければ問題ありません。
自分の資金から取引できる金額を考えてトレードしましょう。
まとめ


今回は思考停止とレバレッジに焦点を当てて、FXのギャンブル性、危険性についてお話ししました。
PDCAを回し、常に考えてトレードする
自己資金に見合った取引量でトレードする
この2点を守れば、FXはギャンブル性を低く保ち安全にトレードできます。
ギャンブル性が危険な感じがして、FXが始められない方は、よく検討してみて下さい。
コメント