
こんにちは!黒とらです!
ダブルトップだ!と思ってエントリーしたらすぐに逆行してしまった、なんて経験はありませんか?
私は勝とうと思ったり、知っているチャートパターンを見つけると、すぐに飛びついてしまいます・・・
今回は思い込みでトレードをしてしまったので、どうして思い込みをしてしまうのか考えてみました。
- 利益を取りに行き過ぎている=エントリーポイントまで待てない
- 直近の勉強したパターンを見つけた=視点が集中
- 都合のいいように解釈してしまう=自分中心の考え
トレード内容も参考にしてみて下さい。
トレードの検証はフォレックステスターがおすすめ
トレード結果は負け・・・


今回は2021年11月23日のUSDJPYでトレードです。当時の戦略を紹介していきます!
まずは週足。


緑のラインをみると、何度もはじかれていることが分かります。現在は緑ライン付近でもみ合っている状態です。
長い間レンジ相場が続いています。レンジの天井付近に到達している感じでしょうか。
日足です。


上昇トレンドの最中で、買い優位な状態。天井でもみ合っているところです。
4時間足では


下の緑ラインで意識されており、何度も上値を試し、弾かれているのが分かります。上の緑ラインまで抜けましたが、すぐに戻され、再度上値を試している状態です。
1時間足です。


上の緑ラインを試していますが、もみ合っている状態です。このあたりで、ダブルトップを作って落ちていくと考えました。
日足では上昇トレンドにありますが、週足でレンジの天井付近にいると考えたためです。
5分足でエントリータイミングを計ります。


山を三つ作り、三尊のような形を形成しそう(完成には至っていない)、トレンドラインを下に大きく割り大きく下に動きだしそうだったため慌ててエントリー!
結果、大きく値が上昇し損切となってしまいました・・・


今回の敗因は、
- 週足で弾かれると思った事で、売ること考えられていない
- ダブルトップ、三尊の形成が前提となってしまった
- 急に値が動いて慌ててしまい、しっかり待ってエントリーできていない
思い込みの原因は、待てない、視野が狭い、自己中


思い込みの原因として考えられるのは次の3点。
- 利益を取りに行き過ぎている=エントリーポイントまで待てない
- 直近の勉強したパターンを見つけた=視点が集中
- 都合のいいように解釈してしまう=自分中心の考え
エントリーポイントまで待てない
欲深く利益を追い求めてしまうと、エントリーを急いでしまいます。いわゆるポジポジ病です。
「早く稼ぎたい」「チャンスを失いたくない」
という考えからチャートを開いたらすぐにエントリーしたくなってしまうのです。
この3つを意識しよう!
- チャートを開いたらたまたまチャンスだった!という都合のいい事は起こらない
- 今を逃してもこれから星の数ほどチャンスは訪れる
- 急がば回れ
視点が集中している
勉強すると、視点が狭まってしまい、トレードに偏りが生まれます。
チャートの形が勉強したものと似ている形になると、その形になると思い込んでしまい、中途半端でもエントリーしてしまうのです。
勉強は必要ですが、すぐ本番を迎えないようにしましょう。何事も練習が必要です。
エントリーするにしても、少ないロット、検証目的で行うようにしましょう。
自己中心的な考えをしている
この形はダブルトップでしょ、ここでレジスタンスされるはず
これは分析というより、こうなってほしいという願望になってしまっています。
チャートは決して自分の思い通りにはなりません。自分よがりのトレードは卒業しましょう。
エントリーを行う前に、二つの視点で考えるようにすると自己中から卒業できます。その二つの視点は、買い手と売り手です。
自分が買いたいと思ったなら、そこで売りたい人の気持ちを考えるのです。
買いの人だけではトレードは成立しません。売る人の考えを読み取ることが必要になのです。
今回の反省は、逆行の可能性を考えなかったことと待てなかったこと


今回の反省点は2つ
逆行の可能性を考えなかったことと待てなかったこと
週足レベルのレジサポラインが引けていたので、それを過信しすぎてしまい、売りしか考えられなかった。弾かれると思い込んでしまったことが敗因。週足レベルで売りと判断しているのに、トレードは5分足とサイズ感も離れているのかなと。
ダブルトップ、三尊を意識しているが、弾かれたとの判断も早く、形成前にエントリーしてしまっている。ネックラインを割るのを待ってエントリーでも遅くないと思いました。
思い込みトレードのまとめ


いかがでしたか?
思い込みトレードしてしまった方も多いのではないでしょうか?
今後はしっかり待って、エントリー後のリスクを考えてトレードしていきたい!
まだまた経験不足を感じさせるトレードでした・・・
皆さんも一緒に頑張りましょう!
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